まいどです。今年の梅雨は長いですね。
あけへんまま8月になるのでは、、、
さてさて、本日はサーフボードの製作時にロゴなどを入れるのに用いられる ディケール のシルク印刷事例です。
この紙、特殊な薄い和紙のような紙で破れやすかったりシワになりやすくデリケートで印刷屋泣かせな材質である。
実際にシェイパーさんが作業されているところを見学したわけではないんですが、サーフボードをラミネートするときに使われる樹脂と紙が反応し透明になるらしく、印刷されているところ以外の範囲が透明になることで印刷された文字やロゴだけが浮かび上がってくるという寸法らしい。
昔から気になっていたのでネットでなんとなくの情報を収集し、それっぽい条件下で実験することに。
生憎サーフボード は持ち合わせていないのでそこらへんに転がっていた木の端材に協力してもらうことにしまして
適当なサイズにディケールをカットし端材にオンザセット
ムラなく均一になるように樹脂を全体に馴染ませて、、、
おおおお、なるほど。ほんまに透明になるんやな。おもしろい
今のご時世ディケールは普通に家庭用プリンターで印刷できたり、業者が使うような出力機があればフルカラーの写真なども印刷できるみたいですね。
シルクスクリーンでは金色や銀色、蛍光色などのインクもあるのでそこが他の技法とは違う表現が可能なのがウリじゃないでしょうか。
ディケールの印刷10枚などの小ロットからご注文いただけます。
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